「なにをやってもうまくいかない。」
そんな時って、ありませんか？
頑張っているのに、どこに進めばいいのか分からない。
では、なにをやってもうまくいく人と、いかない人の違いはなんなのか？
才能？
昔は、私もそう思っていました。
でも、私自身、自分に才能がないと思うことも、人並み以上にこなせるようになったキッカケがありました。
それは「見えないものが、見えるようになった」
いやいや、霊とか、怪しい話じゃないですよ（笑）
現実世界の話です。
「なにをやってもうまくいかないのは、現実世界が見えていないから」
なのです。
【知ることで霧が晴れる】
まだ２０代の頃、どうしても苦手なタイプの人がいました。
それは、特定の人と言うより、ある一定の特徴を持ったタイプ。
具体的には
・高圧的に接してくる
・こちらが話しても、無表情で批判的な目を向けてくる
・能力が高いゆえに、自分より能力が低い人を見下す
・自分にも厳しいが、他人にも厳しい
こういう人、あなたの周りにもいませんか？
私は、このタイプの人と、とにかくウマが合いませんでした。
むしろ、こういうタイプから攻撃される人間でした。
「こういったタイプの人間と、どう接したらいいのだろう？」
と、常に悩んでいました。
追い詰められて、コミュニケーション学を学ぶと、これらのタイプは「オオカミタイプ」に分類されることがわかりました。
オオカミタイプは、能力は高いけれど、自分にも他人にも厳しい人。
警戒心が強く、とっつきにくい印象がある人。
コミュニケーション学によれば、そういう人たちは「〇〇欲求」が強いので、そこを満たしてあげると、仲良くなれることがわかりました。
さっそく実践してみると、オオカミタイプともスムーズにコミュニケーションが取れるようになり、なんならお客様としてお得意様になってくれる人もいました。
私は、オオカミタイプが望んでいるコミュニケーション形式が見えていなかったのです。
まさに、盲点でした。
それ以来、苦手な人があらわれた時には、コミュニケーション学を確認するようになり、人間関係がスムーズに進むようになりました。
知識を得ることで、霧が晴れたように道が開けた瞬間でした。
ちなみに、その時のコミュニケーション学を、私なりに体系化したのが「ロジカルリーディング講座」です。
オオカミタイプの「〇〇欲求」は、以下のブログ内のリンクで解説しています。
【知識が開く新しい世界】
ある時、読んだ本にこんなことが書いてありました。
「人は自分が知らないことを知ると、まるで見えなかったものが見えるように新しい世界が広がる。」
人間関係が苦手だった私が、コミュニケーション学を学んだ時の感覚がまさにそれでした。
知識が増えると、世界が鮮やかに変わるのです。
【見えていない世界を知る】
あなたが「なにをやってもうまくいかない」と感じる時、背後にはまだ知らないことが隠れているかもしれません。
- 行き詰っている分野の本を読んでみる。
- 他の人のやり方を観察してみる。
- あなたの問題を解決してくれそうな専門家を探してみる
ほんの少し行動を変えるだけで、見えなかった道が姿を現すことがあります。
【知ることの力】
もし、今あなたが霧の中にいるような気分なら、それは見えていないだけで、まだ世界がそこにないわけではありません。
知ることで、霧が晴れた時に見える景色は、きっと想像以上に美しいものです。
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