この１０月は大きな変化がいくつかあり、しんどい日々が続いた。
なかなかの辛さだったので、もう神様にでもすがりたい気分で
「神様、なにかメッセージください！」
とお願いした。
厚かましくも（笑）
そしたら、ちょっとびっくりする奇跡が起きた。
いや、きっと他人からすると些細な奇跡なのだ。
きっと笑っちゃうような小さな奇跡だ。
でも、私にとっては本当に救いとなった小さな奇跡だった。
私は、元気をチャージしたいとき、お決まりのドライブコースがある。
まずは、千々石展望台でじゃがちゃんを食べる。
この景色を観ながら、シガリロを吸う。
至極の時・・・
その時展望台のBGMから、ビートルズの「Let it be」が流れてきた。
この時は「なつかしいな〜」程度だった。
つぎは、小浜の「おたっしゃんの湯」に行く。
ここの湯は、身体の芯まで痺れる感じで、入ったあとは重力を感じないほど軽くなる。
（いや、マジで）
そこでも風呂上がりにシガリロを一服。
その時、駐車場に停まってた車からビートルズの「Let it be」が流れてきた。
その瞬間、一気に記憶がよみがえってきた。
この曲は、生きるのが辛かった高校時代に、すがるように聴いていた曲だった。
When I find myself in times of trouble
私が苦境に立たされている時
Mother Mary comes to me
聖母マリアが現れ
Speaking words of wisdom
素敵な言葉をくれた
Let it be
「すべては、なすがままに」と
私は、この歌詞にどれだけ救われた分からない。
どうあがいてもうまくいかなくて、どうしていいか分からなくて、生きている意味すら分からないとき、ただ「すべてを、あるがままに受け入れよう」と達観できた。
あの頃の地獄に比べれば、今はまだ恵まれているじゃないか。
今は力も知恵ついて、困難に立ち向かう術を知っているじゃないか。
思えば、私が占いや心理学を学びだしたのも、人生の困難を克服するためだった。
おかげで、今はすごく人生が生きやすくなった。
きっと私は、あの頃のように人生の困難に苦しんでいる人の役に立ちたくて、この仕事をしているのだ。
その原点を、この曲は思い出させてくれた。
一日に、別の場所で、同じ曲を立て続けに耳にする確率はどれくらいだろう？
流行歌でもない、昔の曲となれば奇跡的な確率だろう。
これこそが、神様からのメッセージだと確信した。
どちらかというと、科学的なエビデンスを求める方だけど、ときにスピリチュアルはこのような奇跡を人生を起こしてくれる。
だから、科学もスピリチュアルも、どちらも活用して良いのだ。
人生が生きやすくなるなら、科学だろうが、占いだろうが、スピリチュアルだろうが、セラピーだろうが、なんだって活用して良い。
それこそ、私が提唱する「科学的な左脳と、スピリチュアルな右脳を活用した全能占い」なのだ。
苦しい時、神様のメッセージに気付く方法。
それは「すべてのことはメッセージ」だと五感を研ぎ澄ますこと。
ユーミンが歌っていたように「目に映る、すべてのことはメッセージ」なのだ。
P.S ・・・そういえば、そんな苦しかった高校時代。
Let it beを「なすがままに」と訳したら、「じゃあ、キュウリがパパだね」と笑わせてくれた級友は元気だろうか？
※「ナスがママ」なら「パパはキュウリ」だろうという、どうしようもないダジャレ。
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